第428回
同じ悩みの人がいるのを知れば気が休まります
前回、大阪にお住まいの方から
メールをいただいたことをご紹介しました。
最初にメールをいただいたのは
8月初旬のことでしたが、10月に入って、
再びこの方からメールをいただきました。
「いつも楽しく拝見しています。
特に、今掲載されています
セミナーの状況についてのコラムは
楽しく拝見させていただいています。
戸田さんが参加者を募集されているとき、
僕も参加したいと思ったのですが、
いま、資格のための勉強もしており、
そのための費用と時間の関係で
参加することができず残念な思いをしました。
でも、今は、戸田さんのコラムを通して、
自分と同じような悩みを抱えて
がんばっておられる方たちが
多いことを知って心強く思い、
僕もがんばらねばと勇気がわく思いでいっぱいです。
毎日の更新大変でしょうが、
これからも続けてください。
楽しみにしております。」
このメールをいただいた方は、
私に質問をくださった方と同じ31歳で、
邱さんが独立するラスト・チャンスとしている40歳まで
あと9年しかないので焦っている
との添え書きがありました。
私は次のように返信しました。
「確か前にもメールをいただいた方ですね。
私が横浜で講演したあとに質問をしてこられた青年と
同じ悩みを持っているとのことだったように記憶しています。
私がセミナーでやったことが
多少ともあなたが直面されていることに
多少の刺激材料になったようで、うれしく思います。
あなたと同じ気持ちで
このコラムをお読みいただいている方が
他にもおられるかもしれません。
そうした方への激励の意味を込めて、
前にいただいた文章とあわせて、
今回いただいた文章を
『お知恵拝借』で紹介させていただきたく思います。
いかがでしょうか。」
本人から承知の返事をいただくまでに
さして時間はかかりませんでした。
同じ悩みを持つ人がいることを知ることで
少なくとも、気休めにはなるようです。
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