第424回
実際にやってみると、たしかによくわかります
これから株を始めようとする人に向かって、
邱さんは必ず
「株のことが知りたかったら、株を買ってみることです」
とおっしゃいます。
物事を理解するには、
実際にやってみるのが、
一番の早道だということですね。
この考えを応用したら、
ネットを通して仲間内で会話を楽しみたいのなら、
実地でやってみるのが早道だということになります。
ネットをつかって、
コミュニケーションを交す方法の一つとして
ML(メーリング・リスト)があるとのことで、
このことについてインターネットで調べたり、
周囲の人にきくと
「メーリング・リストというのは、
一つの決まったメールアドレスにメール送ると、
参加している人全員にメールがコピーされて
送られてくる仕組みのことです。」
という説明を受けます。
ただこれを頭で理解しようとすると
ちょっと、わかりにくいところがありますが
実際にやってみると、
自分が書いて送った文章も、
友人たちが書いた文章も
メンバー全員に配られ、
なるほど、メーリング・リストとは
こういうことかと納得がいきます。
ということでいうことで、頻繁に送られてくる
ML(メーリング・リスト)を拝見すると
「みなさん、これから中国語の勉強を始めましょう」とか
「邱先生の中国ツアーに行ってきました。
次回は一緒に上海に行きませんか」とか
「私は浅草のダンスの会に入っています」
といったことが書かれていて、
メンバーの人たちの行動や趣味のことが伝わってきて
親しみがわいてきます。
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