| 第10回 好奇心に駆られて、都心部のワンルームマンションを見て歩くことになりました。
 
 邱さんは住まいとして都心に近いマンションを推奨しました。と同時に、定期収入が入る利殖法として
 便利の良い場所にある事務所向きのワンルームマンションを薦めました。
 この考えは今でも変わりないと思います。
 さて、サラリーマンには定年があります。その定年を過ぎたら、
 引き続いて働いても給料は以前の半分になります。
 もし都心部に近いワンルームマンションを手に入れて、
 人に貸せるようにすればその減った分は埋められる、
 と邱さんは書いていました。
 私はサラリーマン人生を選びましたが、
 その末路にはまったく疎い人間でした。
 そういう自分にとって邱さんが書くことは
 たいへん参考になる話ばかりです。
 さて家を建てるために土地を買いましたが家を建てるのは4,5年先のことです。
 土地を買った後の私の関心はワンルームマンションに向かいました。
 実際に土地を買ってみると一口に土地と言っても
 住宅向きの土地があれば商業用の土地もあり、
 住宅向きの土地にくらべ商業用の土地の方が断然高い
 といったことを知りました。
 都心部のマンションというのは、
 商業ゾーンに建っているのかな、と想像しました。
 ワンルーム・マンションと聞いても
 それがどういうものなのかピンとこなかったのです。
 そこでワンルーム・マンションというのは
 どういうものか知りたいと思い
 実際に見て歩こうということになりました。
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