旅行記者・緒方信一郎さんの
読んでトクする旅の話

第147回
おトク感のある中国旅行はこうやって

中国への航空券は割高に感じるわけですが、
それならおトク感のある旅行にする工夫をすればいい。
たとえば近隣の国との組み合わせて、
複数の都市を回り割安感のある旅行をするのはどうでしょう。

大韓航空のソウル経由の格安航空券は、
安い時期なら4万円台の航空券もあり、リーズナブル。
韓国企業の中国進出に伴い、大韓航空は中国に数多くの路線を開設。
格安航空券であっても、上海、北京、青島、天津、しん陽、武漢、
延吉など、日本からの直行便がない都市へも就航しています。
好きな2都市を選んで行ける航空券も多く、よりおトク感が増す。
ついでに経由地のソウルで降りて遊ぶのもいいかもしれません。
そうすれば、3都市をまとめて楽しめることになるわけです。

ノースウエスト航空の香港と上海を組み合わせた航空券も割安。
同社は、香港と上海間の路線は持っていませんから、
別に手配をする必要がありますが、電車などでつなぐといい。
訪れる都市の順番も、お好みで選べます。
ノースウエスト航空はビジネスクラスの格安航空券も多く、
10万円台前半で購入できます。
1都市だけなら割高に感じても、複数の町を回ればおトク感が増す。
上手な航空券を使いこなしに、必須といえる方法です。


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