旅行記者・緒方信一郎さんの
読んでトクする旅の話

第135回
異空間のカジノ体験はいかが

今年の12月26日からノースウエスト航空が
ロサンゼルス−ラスベガス間の運航を始めます。
日本からの乗客にもロサンゼルスでの乗換えが
便利になるようなスケジュールが組まれるそうです。
年末年始をラスベガスで派手に。
そんな旅行を考えている方には朗報かもしれません。

ところで、ラスベガスといえばカジノですが、
カジノといえば、海外でしか体験できません。
日本でも水面下でカジノ解禁に向けた動きが進んでいるそうですが、
まだ実現されてはいませんから、海外旅行でしか楽しめません。

ラスベガスが遠いというなら、近場のソウルがあります。
言葉の面での不安があるなら現地発のツアーに申し込むのも手です。
すごい金額をかけている人を、身近に見られる機会は
そうあるものではないです。
どこかのご婦人が積み上げた金貨を増やしたり、減らしたり。
本人は相当なお金持ちなのか涼しい顔をしているのですが、
見ているこちらはハラハラしてしまいます。
賭け事はコツをつかむまでにかなりの投資が必要だと思いますから、
潤沢な資金などない私はスロットマシーンくらいしかやりませんが、
そのうちルーレットにチャレンジしたいと思っています。
友達とやるカブやポーカーではけっこう勝ちますので、
勝負運は悪くないと思うのですが。

カジノという場所には独特の雰囲気があって、
一度は入ってみても損はありません。
ゲームをやらない人が楽しめる、
アミューズメント・スポットのようなところも多い。
オーストラリアもカジノが盛んなところですが、
シドニーには、レストランの充実したところがあります。
老後も年金も不安だらけの昨今、大儲けをしたくなるのも人情。
ひとときの夢を見にカジノでも行きたくなるというものです。


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