元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第2034回
次号「いのちの手帖」は6月発売

「いのちの手帖」はすでに4号まで発売していますが、
次の5号の購読希望者から申し込みが来ていますが、
すみませんが、発売は6月にずれる予定です。

この10年、僕も、患者として、
ジャーナリストとしての立場から、
患者を「壊れた機械」のように扱うのではなく、
身・魂・心の人間丸ごとを見る
ホリスティックな医療の見直しを
スローヘルス患者学として提案し続けてきたわけです。

発売が遅れているのは、まえにもちょっと書きましたが
100年前の「大逆事件」の真相をえぐる単行本を
どうしても作ってしまいたいことがありまして、
僕が、そちらにかかりきりになっていたからです。
4月には、この新刊が発売されますので、
いよいよ「いのちの手帖」第5号の編集作業に入ります。

もちろん、「いのちの手帖」の内容面の刷新についても
考えていたことが発売が遅れた理由です。
いまや、世の中は長寿社会となり、
またインターネットによる情報公開が進み、
僕がガンになった10年前に比べると、
ガンの捉え方が、ずいぶんと変わってきたと思います。

ただガンは不治の病として恐れるというよりは、
二人に一人がガンになることが分かって、
どうやら「悪性腫瘍病」というより
「突発性老化病」と考えたほうが、
延命法がつかめるのではないかと、
かなりの患者が気がついてきたと思ったからです。
なんとしても、そのあたりを深め、
より長寿時代を快適に生きる
スローヘルス人生学といった内容にしたいと考えまして、
ちょっと発売日を延期したことになります。

いま、患者のみなさん、ジャーナリスト、著名作家はもちろん、
帯津医師はじめ医療関係者から原稿が届き始めましたので、
いましばらくお待ちください。
きっと、多くの患者の皆さんや家族のみなさんに役に立つ
ほんとうの患者人生読本としてお届けできるはずです。

さて、多くのガン患者の皆さんや
家族の方たちに、とくに退院後の
ホリスティックな養生人生を設計し、
なんとか上手に快適に納得の行く人生を送っていただくために、
僕は「ガン延命学新書」という
ポケット版の新書本を書いてありますので、
まだ読んでいない方、
また新たにガンにかかってしまった方は、
一度、手にとって読んでみてください。

別掲の「ガン延命学新書」の案内のコーナーに
まえにこのコラムで紹介した、
この本の「内容目次」にリンクしていますので、
興味のある人は覗いてみてください。
“5つの疑問”を“51の法則”で解き明かす、
携帯版のスローヘルスな本です。

第1の疑問 あきらめは、なぜ毒薬なのか?
希望こそ最大の良薬である!
第2の疑問 ゆったり病院は、なぜ流行るのか?
さらば3分間治療!
第3の疑問 「からだの冷え」「こころの冷え」は、
なぜ延命力を低下させるのか?
第4の疑問 デトックス食事法(毒だし浄化法)は、
なぜ女性に人気なのか?
第5の疑問 いのちは、なぜ己で創るべきなのか?
患者は壊れた機械ではない!


←前回記事へ

2008年3月22日(土)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ