元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1572回
危ない医師のチェックリスト

実際に、病院を選ぶ、医師を選ぶにはどうすればよいのか?
筆者の盟友であり、前キャンサーフリートピアという
ガン専門相談所を創設した、
土屋繁博医師の提唱した、
少し辛口のチェック法の話の続きです。
前回に続いて、拙著新刊「ガン延命学新書
〜希望こそ良薬 あきらめは毒薬〜」の中から紹介します。

             *

《危ない医師のチェックリスト》

(1) 挨拶ができない医師
(2) 話をする時に目線を合わせない医師
(3) 威張った医師
(4) 怒りやすい医師
(5) 治療を急ぐ医師
(6) 知ったかぶりをする医師
(7) 専門用語を平気で使う医師
(8) 手術の自慢をする医師
(9) 恩着せがましい医師
(10) 平気で長期間、薬を飲ませる医師
(11) 意味なく定期的に検査する医師
(12) 治療を押し売りする医師
(13) 資料を貸し渋る医師
(14) 患者を実験動物のように考えている医師


病院の言いなりになることが
「QOL(いのちの質)治療」ではありません。
「希望こそ良薬、あきらめは毒薬」
という金言を肝に銘じて、
いのちの設計を果たしていくことが、
これからのガン延命学のポイントなのです。
創造的患者学の大切な実践ポイントですから、
ぜひメモしておきましょう。
イザという時に必ず役に立つはずです。
ぜひ「攻めの患者学」「創る人生学」「創造的延命学」、
さらに「高次元の延命学」を目指して、
たしかな「いのち」を掴みましょう。

           *

ちなみに、新刊「ガン延命学新書
〜希望こそ良薬 あきらめは毒薬〜」

(関根進・著 書斎屋・刊 定価900円・税送込)には、
巻末には、イザというときに役立つ
3大付録「保存版/いのちの手帖」を50頁ほど付いています。
(1)いのちの情報手帖
(2)いのちの患者手帖
(3)いのちの家計簿
以下が3大付録の目次です。

これまで紹介してきた
【付録(1)】「いのちの情報手帖」・・・のほか、

(1)医師のリスト(2)あなたの病歴
(3)あなたの入院歴(4)家族の病歴
(5)検査のリスト(6)手術の経歴(7)抗ガン剤の治療歴
(8)放射線の治療歴(9)薬のリスト
(10)ビタミン、健康食品、漢方薬などの服用リスト
(11)免疫療法などの代替療法や
食事法、呼吸法などの養生法のリスト――などの
書き込み式

【付録(2)】「いのちの患者手帖」が実用的です。

また【付録(3)】「いのちの家計簿」もついています。
これも、書き込み式の医療家計簿で、
とくに10月から変わった高額療養費制度、
還付金制度の活用法についても
一覧表で解説しました。

患者のみなさんに
勇気と希望をもたらす実用手帖ですから、
上手に活用して
新しい「ガン延命学」を習得してください。


←前回記事へ

2006年12月16日(土)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ