元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1476回
攻めの養生訓

いま発売中の「いのちの手帖」第2号(定価800円税込)では、
「いのちを掴む」ために綴った渾身のメッセージを
【特集1 元気を貰った あの一言】
【特集2 いま家族でときめいて】
【闘病記 ガンはあきらめない】
といった読みやすい、エッセイ大特集の形式でお届けしています。
スローヘルス=ゆったり健康法で自らの人生設計を創った、
患者と家族のみなさんの随筆、手記が満載されています。

なかでも「特集1 元気を貰った、あの一言」は、
この長寿災難時代を乗り切る
希望と勇気と得る糧となる知恵が詰まった
エッセイ集ですので、ぜひ、患者や家族のみなさんに
一読していただきたいものです。
今回は、帯津良一医師のよき理解者で
針灸師でもある堀切博昭さんと、
創刊号に続いてスピリチャルな箴言集を送ってくれた
ヒーリング・カウンセラー・洞沢鯉江の
「元気と希望が湧き出る」エッセイを紹介します。

        *

【特集1 元気を貰った あの一言】
攻めの養生訓―「明日、死ぬと分かってもするのが養生である」
堀切博昭

私が始めて帯津良一先生の講演を聞いたのが、
確か昭和六十年ごろ、
大阪で関西気功協会の講演会であったと思います。
その後、私が上京、今日に到るまで、
先生の講演会に機会があれば参加し、
私が企画する講演会に講演をお願いしたり、
講演後の懇親会で先生は私を隣席の人に、
堀切さんが会場にいれば
場のポテンシャルがぐんと上がるんですよねと
笑って紹介したり下さいました。
3年前、私の古希を記念して自主出版した
「静坐への道」を帯津良一先生に送り、
講演先の福岡市から「私の座右の書とします」と、
講演の合間を割いて走り書きの葉書を頂きました。
超多忙の先生が私の粗末な小冊子に目を留めて
ページをめくって頂いただけでもラッキーなことです。

冊子の内容は、私が30才半ばごろに、
明治、昭和初期時代に一世を風靡した
岡田虎次郎の静坐法を学び、
教育哲学者・森信三先生との出会で、
先生から直接「人生二度なし」と、
「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える、
しかも一瞬早過ぎず一瞬遅すぎないときに」
の色紙を頂いたこと等を書いたものです(略)。

今年の4月5日、春のスローヘルス研究会に参加し、
先生は、五木寛之さんの書いた
「養生の実技」の一文を引用して、
明日、死ぬとわかっていてもするのが養生である、
これだけ読めば、この本、五木さんには申し訳ないが、
買わなくても充分ですよ」と話し、会場の爆笑をかいました(略)。
年を重ねる度に、帯津先生の唱える宇宙ビッグバーン150億年、
虚空への旅の話が、良く理解できます。
先生は日々「攻めの養生」を心がけ、
死の壁を打ち破ることだと力説します。
私の治療院に来るKさんから、
「いのちの手帖」を読み、ガンはあきらめない、
仲間がこんなにたくさんいる、意を強くしました、
と感想を聞き嬉しくなりました。
帯津先生のクリニックも紹介し、
天仙液も飲用しているKさんは癌を病んでる人とは思えないほど、
明朗活発な、陽気な方です。
癌の症状も良くなり、人生二度なしを謳歌してます。

               *

洞沢鯉江のスピリチャルな箴言集については、
明日、紹介します。


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2006年9月11日(月)

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