元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1283回
安くて体によい養生法

前々回に書いた「ブラッスリーポーム」という、
ちょっとユニークなフランス料理店に行ったときの
話の続きです。

「リブレきのこシチュー」「リブレ大豆ミール」
「リブレ ニンジンミール」
「フランス風味噌汁マスタード風味」
「リブレ カニ クリームコロッケ」「リブレ・ピザ」
というもので、
舌触りも柔らかで、とても美味しいのです。
では、どんな料理か?
いくつか、レシピつきで紹介しておきましょう。

●リブレ大豆ミール
材料=リブレフラワー(ホワイト、以下同)、水煮大豆、たまねぎ
作り方=スライスしたタマネギを炒め、
そこに水煮大豆と材料が隠れる程度の水を入れて煮る。
水溶きリブレを入れて
固まったら取り出して冷ましておく。
これに牛乳を入れて攪拌する。

●リブレきのこシチュー
材料=リブレフラワー、タマネギ、各種キノコ、牛乳、ベーコン
作り方=鍋にバターを入れて
ベーコンとタマネギを炒める。
タマネギがしんなりしたら、
キノコを入れてさらに炒める。
リブレに牛乳をいれて攪拌し、鍋に入れて煮込み、
仕上げに塩で味を調節する。

「ブラッスリーポーム」というお店の場所は、
地下鉄・虎ノ門駅とJR新橋駅の中間の位置にあります。
住所:港区西新橋1-13-5 登栄西新橋ビル1F  
電話:03-3593-6605 
平日:11:30 - 14:00 / 17:00 - 22:30 
定休:土曜・日曜・祝日。
ただし、リブレ・フレンチを食べいくときは、
事前に予約が必要です。

ちなみに、この店で使われている食材の
玄米全粒粉の二種類=
「リブレフラワー」と「ブラックジンガー」は、
ともにシガリオ文化経済研究所所長の豊藏康博さん
が30年掛かって開発したそうですが、
たしかに消化吸収力が良く、
腸からの「排毒」「浄血」の効果が高いものです。
説明書を引用しておきましょう。
「玄米微粉末は大腸で消化吸収されて排泄物を出し、
 質のよい血液を作り、血液の汚れがもたらす」
というものです。
これからの養生で大切なことは、「食べるより出す」です。

また、リブレフラワーが500g入りで1100円 、
ブラックジンガーが2グラム入り×30 袋で
2500円という値段も手軽です。
とにかく、ガンなど生活習慣病によいといわれる
健康補助食品や生薬秘薬の類は、
大抵が2万円から10万円と値段の高いものですから、
「安くて体によい」というわけで、
こうした自然食材ならば料理として楽しめますし、
またティータイムの友としても、
結構、食養生しながら楽しむ若い女性が増えています。
肥満や過食に悩むあなた、
禁煙や禁コーヒーに悩むあなたも、
玄米全粒粉を1度、試してみたらどうでしょうか?

まえにも書きましたが、
元気で長生きの要諦は「転ばぬ先の杖」です。
英文では
An ounce of prevention is worth a pound of cure
=「1オンスの予防は1ポンドの治療に値する」といいます。
これからの健康金言は
「1000円の予防(養生)は100万円の治療に値する」
ではなはないか?
そう考えて、僕は、日々の養生を愉しんでいるわけです。


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2006年3月2日(木)

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