元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1209回
風水本プレゼント!締め切り迫る

いま全国発売されている
拙著近刊「風水でいいことがたくさん起こる本」を、
HiQ読者のみなさん、10名様に
プレゼントの告知をしましたところ、
多くの方からメールをいただきました。
締め切りは、明日、
12月19日(月)の午後3時までです。

さて、前回、相次ぐ、怪事件、
怪現象の解決の知恵に、
伝統風水学を応用してみたらどうか?
という話を書きましたが、
この風水本の「あとがき」に書いたことを
抜粋しておきますので、
参考にしてみてください。

          *

●風水調和学!「敗者の怨念を無視するな!」
とくに、天変地異、テロ動乱、経済変動だけでなく、
会社の怪事件、思いも寄らぬ不祥事が多発する、
不透明にして不確定な時代です。(略)
いくら伝統の東洋思想を大切にするといっても、
この複雑に錯綜する現代社会で、
日々、一挙手一投足をすべて風水の伝統マニュアルに
凝り固まることはありません。

有名な陰陽師・安部晴明の占術の書などを読んでいると、
「三隣亡の日に家を建てると火災で3軒先まで焼き滅ぼす」
といった「悪日」が、
びっしりと規定されています。
もし、あなたが、その時代をすべて真似て、
日や方位の吉凶を守ろうとしたら、
まともに生活できなくなるはずです。
平安時代の貴族たちが、
暦の吉凶と物忌みや方違えにこだわれたのは、
日々の暮らし向きには困らない有閑階級だったと
見ることもできます。
また、伝統の風水診断の影響としては、
こんな考え方が出来ます。

たとえ、その時代の帝王や貴族といった
為政者にとって吉であっても、
庶民や非征服者にとっては凶となり、
ともすると、階級や階層によって、
幸不幸が逆になることが、
この情報化社会では、
誰しもがわかってきたと思います。

たとえば、ある武将が
吉日や吉方位を占って戦争を始め、
凱旋勝利を得たとしても、
実際に戦場で戦った兵士や家族にとっては、
凶の危険の方が大きいことになります。
まして、負けて殺された相手にとっては
大凶の運命にさらされたことになります。
人間の営みはとは、それほど高慢ではなりません。

ですから、もろもろの祟りを恐れて、
敗者を弔う、敗者の魂を鎮めるという
「鎮魂の精神が忘れてはならない行為だ」として、
先人たちは連綿として伝えてきたわけでしょう。
風水調和学とは、
ともすれば高慢になりがちな現代人に、
もろもろの命の営みの敬虔さを教えた学問だと思います。

          *

さて、あなたは「風水環境学・逆転の発想」を
どう思いますか?
風水調和学を信じて楽しむかどうかは、
まさに、あなたの心の力量しだいなのです。


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2005年12月18日(日)

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