元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第893回
“ガンの治療革命”を起こすべきときだ

天仙液の開発者、王振国医師
「中国医学を活かすガン治療」
「中国医学を活かす統合医療」と題する
講演の続きです

          *

ガンになったすべての人は、
その診断結果を最初に聞いて、
非常な恐怖感を覚えると思います。
治療をまだ施していないにも関わらず、
驚いてしまう人、
ショック死してしまう人もいます。

これまでに私は15万人の患者を治療してきました。
私がまとめた結果によれば、
死を怖がる人、死を怖がりすぎる人、
これは生きられません。
あまり死を怖がらない人は生き続けられます。
怖がっては駄目です。
ガンとの闘いには、あなたの勇気が試されているのです。
ですから、ガンの治療は、
自らに自信を持って行わなければなりません。
必ず、ガンは克服できるというように信じるわけです。

私が6年前に診断した、
ある日本の患者さんは、
大病院の主治医から
「あなたは3ヶ月の余命しかない」と、
「だからこの3ヶ月間旅行でもしたらいかがですか」
といわれたそうです。
そこで怖がって卒倒してしまえば、
どんな薬を持ってしても治せなかったでしょう。
その人は、勇気を持ち、
死を怖がらない人であったということが大事であり、
この状況を正視できる人でした。
そして、あきらめずに、
勇気を持って中国医学により
ガンを治療するという選択肢を選びました。
当時、日本では、
まだ私の開発した天仙液が輸入出来ませんでした。
そのため香港の免税店に行って
天仙液を買っていました。
そして、日一日、回復していきました。
私は、この患者さんの勇気と選択こそ、
患者にとっての「ガンの治療革命」だと思いました。

なぜ、いま「ガン治療革命」が急がれるべきかと申しますと、
これまで絶対と信じられてきた
古い治療方法を踏襲し続けるならば、
本当は助かることができるのに、
多くの人がむざむざと死んでしまうと考えるからです。

とくに、西洋国家は、
あまり中国医学や生薬を重視していません。
抗ガン剤などの化学薬品を使う以外は手術を施すだけです。
また、ガンと宣告され、
余命数ヶ月などと言われて、
あきらめてしまい、
死を待つのみという人も結構いらっしゃいます。
こうした考え方や治療法のこだわりが、
まさに過去の非科学的療法といえるものではないでしょうか?

ですから、私は、世界各国の医者に向けて、
古い治療発想を改めるように、
いま声を大にして提案しているわけです。
アメリカやカナダ、オーストラリアなどからも
多くの患者さんたちが、
わざわざ中国の私のもとに治療して欲しいとやってきます。
最近では、アメリカの医師の中にも
天仙液を使う人が出てまいりました。
まことに、うれしい「ガンの治療革命」が始まっております。


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2005年2月5日(土)

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