第876回
体を温める梅醤番茶の作り方
ガンの患者さんには限りませんが、
この寒さを上手に乗り切る早道は、
何度も繰り返しますが、
体を冷やさないことです。
油断して悪性の風邪を引いたりすることは、
免疫力を低下させ、
極端にいえば
「冷え」=「死」の方向に近づくことになりかねません。
体を温めて血行を良くする飲料として、
前に「梅醤番茶」を紹介し、
それに使うショウガも
金時ショウガを使うとよろしいと書いたところ、
何人かの読者から
「梅醤番茶」って何?という
問い合わせメールがありましたので、
おさらいとなりますが、
作り方と効能について書いておきます。
あなたにも簡単に作れます。
【梅醤番茶の作り方】
湯飲みに「梅干し1個」
「すりおろしたショウガ」少々、
「醤油」小さじ1/2を入れ
梅干1個をほぐしたところへ
濃い目に沸かした、
熱い「三年番茶」を注ぎいれる。
もちろん、梅干、醤油など材料は
有機のものを使いましょう。
●梅干は昔から七効=
殺菌、消毒、健胃、発汗、固腸、解熱、防腐=
の効能があるといわれ、
酸味の主成分であるクエン酸が免疫力を高めるわけです。
我が家では、梅干は和歌山の産直通販
「月向農園」の「南紅梅」を使います。
http://www.minabe.net/ume/index.htm
●醤油は岩手の自然食品通販の「マグノリア」で売っている
「生揚げ醤油」を愛用しています。
http://www.magnolia.jp/
●三年番茶は3年熟成された渋みのない番茶。
茎70%・葉30%、
自然食品大手のオーサワジャパンの製品がお奨め。
カフェインを含まず
整腸、抗菌、鎮静、止血作用もあるようです。
全国の販売店が以下にリストされています。
http://www.ohsawa-japan.co.jp/oj_news/info_shop.htm
さて問題はショウガです。
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