元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第855回
いのちの手帖=「希望在心中、生命在脚下」

すでに全国発売中の
「帯津良一のがんに打ち克つ〈いのちの手帖〉」
(帯津良一・監修 関根進・著 二見書房)は、
生きる勇気を奮い立たせる
賢い患者学の知恵が詰まった、いのちの手帖です。
イザというときに役立ててください。

僕の書いた「あとがき」に誕生秘話がありますので
一部を抜粋いたします

          *

「あとがき」にかえて――

はるか秩父の連山を見渡す、
川越の帯津三敬病院に行ったことがある人なら、
まず、誰もが目にするのが、
ロビーを入って右の奥にある
「希望在心中、生命在脚下」
と大きく墨書きされた掛け軸なのです。

これが、東大病院や
都立駒込病院の要職を蹴って、
若き日の外科医・帯津良一博士
独立を決意し、
誰よりも先駆けて、
心身に優しい治療を施す、
いわゆる、ホリスティック療法の牙城を新設したときに、
患者と家族、
さらに医療関係者に示した
ガン治療の画期的なメッセージなのです。

この治療金言の意味合いを、
帯津医師の言葉を借りて、
もう少し詳しく翻訳すると、
「生きる希望は、あなたの心の中にあります。
 いのちとは、あなたの足元にありますから、
 どんなガンでも、あせらない、あきらめない。
 これが大切です。

 そして、自分に納得いくような治療設計を、
 わたしと一緒に考えましょう。
 日々足元を見つめて、
 じっくりと養生に励めば、
 必ず、生きる勇気と希望が湧いてきます。
 必ず、快癒の光明を掴むことが
 出来るはずなのです」
ということになります。


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2004年12月29日(水)

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