元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第682回
間違いだらけのガン治療選び

トータルな療法で心身に優しいガン治療を目指す、
土屋繁裕医師と僕の共著
「医者と患者でつくった――ガン治療入門」は、
来週早々には、
大手書店の書棚に並ぶはずですが、
全体の目次構成は以下のようになっています。

●まえがき
一家に一冊! なぜいま「ガン患者手帳」が必携なのか?
【第1講】  真っ先に読んで下さい!
間違いだらけのガン治療選び――患者と医者の一問一答
【第2講】  早分かり!「命の治療手帳」
ガン〈種類別〉治療の手引き――土屋繁裕
【第3講】  ガン治療は合わせワザ!
代替療法、健康食品の選び方――関根進
【第4講】  命のリストを患者が作ろう!
命の患者手帳と命の家計簿――スローヘルス研究会
●付録
イザというときの「命の情報手帳」=医療ホームページ一覧

          *

目次の一部を紹介しておきましょう。

第1章 知っておくべき、ガン治療の基礎知識
Q1 ガンとは何か?
Q2 発ガン要因は? 遺伝病なのか?
Q3 ガン宣告即=死なのか?
Q4 どの診療科で検査・治療を受ければよいのか?
Q5 ガンはどんな検査・診断をうけるのか?
Q6 ガンの進行病期(ステージ)とは?
Q7 ガンの一般的(標準的な)治療とは?
Q8 内視鏡手術の長所・短所は?
Q9 抗ガン剤の効果とは?
Q10 放射線治療の長所・短所は?

第2章 よい病院、心ある医者の選び方
Q1 大学病院だといって安心できるか?
Q2 手術の多い病院はよい病院か?
Q3 病院が公表する「五年生存率」とは?
Q4 切り捨てご免や切られ損の手術が多くないか?
Q5 医療ミスはどうして起こるのか?
Q6 医師と患者の主従関係は打破できるか?
Q7 名医を見分けるには?
Q8 女性への「セクドクハラ」の対処法は?
Q9 医師への手術謝礼をすべか?
Q10 病院選びの十か条とは?

          *

以下、第1講では、
第3章 こうすれば納得いく治療が受けられる
第4章 「手術、抗ガン剤、放射線」以外の補助療法
と続きますが、
患者の素朴な疑問を僕が土屋医師にぶつけ、
徹底的に、いま患者と家族が直面し、悩んでいる、
治療選択の問題点を微細に渡って洗い出したものです。


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