第522回
著者サイン本の応募はお早めに
これからは二人に一人がガンになる――
長寿難病時代だという話はこのコラムでも何度も書きました。
こうした「悪い世の中」を生きぬく処世の知恵は、
30代、40代の前半生の経験則だけでは追いつきません。
とくに人生後半を迎えようとしている人たちは、
思い切って発想を逆立ちさせましょう。
ガンもボケもストレスも賢く避ける、
いや、したたかに先送りする、
己の若さにもう1度投資する――
こうした一歩一歩のスローへルスな処世術が、
50歳からの元気で長生き、元気で若返りのコツでしょう。
というわけで、こんど書き下ろした本が
「こうすれば50歳から病気知らず」(廣済堂出版)です。
そろそろ地方の書店にも並んできたと思いますので、
ぜひ手にとって見てください。
目次の一部は以下のような内容です。
● 第1章・逆発想!医養生のすすめ
―― 50歳からは“養生が一番”――
・「母はボケ、俺はガン」――泣き笑いの2世代倒病記
・老人の買い食い、食い溜めに要注意
・痴呆と食事の関係について
・お尻のゆるむ、老人が増えている
・「体力増強」より「心身調和」――これが逆立ちの発想
・ドクハラ批判も「医養生」
・もっと大声で「養生論議」を広めよう
・女性は「産む道具」じゃない!
・好んで「地獄」を見ることはありません
● 第2章・逆発想!食養生のすすめ
―― 50歳からは“薬より食事”――
・名著「おばあさんの知恵袋」を読んだことがありますか?
・「梅干と日本人」
・「日本人と身土不二」
・キッチンは「命の薬局」です
・なぜ玄米菜食が体によいか?
・欧米式の食事に注意信号
・75歳と70歳の夫婦に子供が生まれる?
・禁煙マラソンのすすめ
● 第3章・逆発想!財養生のすすめ
――50歳からは“若さに投資”――
・経営不信がガンの引き金?
・あなたを襲う人生最大のストレスとは?
・しなやかなストレス・コントロールとは?
・あなたの老後資金は最低1億2000万円
・財養生のキーワードは若返り=アンチエージング
・20年後の中国は? あなたの若さ投資度は?
・中国は「虎の棲む宝の山」
・後半生の「時代の流れ」「世界の流れ」が見えていますか?
・後半生を悠々と生きる――「それでも」の法則
・元気で長生きも芸のうち――スローヘルス自在力のすすめ
300年前の「病気知らず」の達人・貝原益軒の養生訓にも
「もし養生の術つとめ学んで久しく行はば、
身強く病なくして、
天年を保ち、長年を得て、
久しく楽しまんこと、必然のしるしあるべし」とあります。
まさに「長生きも若返りも芸のうち」――
ここが長寿難病時代に克つ、
スローヘルス処世学のキモだと思います。
別掲にて「著者サイン本プレゼント」も募集中ですので
お早めにどうぞ。
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