元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第521回
安保教授の「ガンと闘う4か条」

安保徹教授・講演の話をもう少し続けます。
では「ガンと闘う4か条」とはなにか?

1.まず、生き方を変えること。
  (過激な仕事を減らすなど、
  ストレスを抱え込む悩みや生活から脱却する)

2.ガンは免疫力を上げれば治るから、
  ガンに対するいっさいの恐怖から逃れること。

  (ガンになると5人に一人が、
  医師から「あと○ヶ月」などと余命を宣告されるが、
  こうした恐怖のストレスでリンパ球は10%も激減する)

3.リンパ球を減らすような、
  手術、抗ガン剤、放射線など、
  体力を消耗する治療を受けないこと、続けないこと。

  (とくに年寄りはこうした治療は避けたほうがよい)

4.玄米、笑い、入浴、軽い運動など
  積極的に副交感神経を刺激し、
  免疫力を高める治療法、養生法を行うこと。

この4つのガイドラインにきちんとしたがって、
悪いほうにばかり考えず、
リラックスして治療に取り組めば、
ガンは治癒に向かうというのです

低気圧になると気分が沈むのも、
自律神経の副交感神経支配でリンパ球が減り、
免疫力がさがるからだそうで、
人間の心身はじつに微妙な生態バランスの中で
命を保っているというわけです。

よく、歌や笑いがストレスを解消する、
また「命をありがとう」と
感謝を込めて玄米菜食することは
血流をよくするといわれますが、
自律神経→白血球→免疫力増強という仕組みが
バランスよく働くからなのでしょう。

素人にも納得いく説明だと思いませんか?
もちろん、安保教授も、
心身をリラックスさせる方法のひとつとして
玄米菜食を励行しており、
懇親会でもレストラン「クシガーデン デリ&カフェ」の
マクロビ料理も美味しいといって平らげてくれました。


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