元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第368回
お尻のゆるむ、老人が増えている

ガンと食事だけでなく、
暴行・虐待と食事や
ボケと食事も多いに関係あり…。
さあ、みなさんのご家族や周辺で、
思い当たることはないでしょうか?

「ゆるんだ顔の女性が増えている」
「お尻のゆるむ老人が増えている」という傾向について、
マクロビオティック食養生法では、
引き締める食べ物=陽、
緩める食べ物=陰と分類しますが、
ずばり、陰陽でいえば「陰」の食事の過多が
現代人の薬では治せない病気として
蔓延しているらしいのです。

では、どうすれば、甘味の過食からくる
「暴力、虐待、ひきこもり」や
「老人のボケ」を防げるのか?
「日本ではまだ普及していないが、
ビタミンB-3、つまりナイアシンを取ることです」と
大沢教授はいいます。

ちなみにビタミンB-3は
玄米に多く含まれていますが、
登校拒否を続けてきた分裂病の22歳の男性が
ナイアシンで安定し、
また33歳の総合失調症の患者さんが
ナイアシン摂取と玄米食で低血糖が納まり、
目が活き活きと輝く生活に戻ったそうです。

大沢教授はいまの精神医療についても
鋭く批判しておられます。
著書「食事で治す心の病」を読んでいると、
「痴呆が進んできた祖母が菓子をほしがり、
ひ孫の分までとりあげて食べるようになってしまった。
母が心配し、菓子類を与えないようにしたら、
痴呆は進行がストップしてしまった」
という、ある大学生の報告も
掲載されているではありませんか?


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2003年8月30日(土)

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