元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第349回
しなやかな玄米菜食・夏のレシピ(3)デザート編

玄米シチュー(乳製品を使わなくても出来る美味しいシチュー)
車麩のソテー(肉のステーキ顔負けの穀物で出来るソテー)
ひえのハンバーグ(穀物のひえで出来るハンバーグ)
マクロビオティック料理研究家・鈴木博子さんおすすめの
夏の玄米菜食レシピに挑戦してみたでしょうか?

挑戦した人はメールで感想文や顛末記を寄せてください。
あて先はsekine@9393.co.jp
「夏のレシピ感想文・係」です。
面白い意見や感想はこのコラムで改めて掲載しますが、
採用分には僕の新刊本を一冊送りますので、
氏名年齢そして住所も書いて送ってください。

さて美味しい料理のあとはデザートが食べたくなりますが、
7月の懇親会で好評だったのが、
ひえのババロアでした。
このレシピを書いてくれたのは、
鈴木博子さんの後輩で、当日、料理作りに参加した
やはりスローヘルス研究会のメンバーで、
ユーフォリアQ2というビワの葉温灸器の販売普及員である、
小出真弓さんです。

●ひえのババロア
<材料>

ヒエ粉 1C
りんごジュース4〜5倍(適宜、豆乳やワインなど入れても良い)
自然塩 少々

<作り方>
1.鍋にヒエ粉とジュース(甘い時は水で割る)を入れ
  よく溶き混ぜ塩を加えて火にかけ木ベラでかき混ぜる

2.とろみがついてきたら、更にほってりするまでよく練り
  (食べてざらつきがなくなるまで)、
  水で塗らした型に入れ固める

<小出真弓さんのアドバイス>
あわ粉でもいいですが、ヒエ粉の方がつるんと仕上がります。
また、ヒエ粉は炒ってから使います。
りんごジュースは果汁100%の方がまろやかになります。
以上が基本のレシピです。
自分なりに水分を工夫してみるとおもしろいと思います。

リンゴの酸味が利いていて夏向きの口当たりのよいデザートです。
リンゴはマクロビオティックの分類では
オレンジやグレープフルーツより陽性で、
体を冷やさないので体調を整えるには最適です。
ちなみに
鈴木博子さんは「マグノリア」という自然食品通販のお店を開き、
小出真弓さんは「ユーフォリアQ2」というビワの葉温灸器の
通販を手がけていますので、
質問や問い合わせがあれば
以下のホームページ「マクロショップ」にどうぞ。
http://www.iweekly.co.jp/macro_store_home.html


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2003年8月11日(月)

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