第172回
新刊「しなやかな玄米菜食」が発売されます
ガンのノンフィクション闘病記や
テレビのドキュメンタリーには、
度重なる手術や抗ガン剤の副作用で、
体がガタガタになり、
最後はモルヒネや鎮痛剤の朦朧状態の中で苦闘するケース、
さらに来世の幸福を願いつつ昇天していくケース…、
お涙頂戴式のストーリーが、よく紹介されるものです。
しかし、ガンには早期、初期、中期、そして末期と
それぞれ症状が違い、個人差があります。
もちろん、養生法や治療法も違います。
ですから、こうしたガン断末魔の悲劇本だけを
読みすぎて落ち込んではなりません。
全員が絶望の淵で即死するわけではありません。
毎年、30万人がガンで亡くなっておりますが、
5年以上、上手く延命している患者が170万人以上おられます。
また何度も繰り返しますが、
ガンを1発で完治させる特効薬など、
大学病院とて持ち合わせていないわけですから、
不幸にしてガンに罹ってしまったら、
再発や転移、さらに手術や抗ガン剤の後遺症でこじれるまえに、
あらゆる手だてを尽くして、
スローヘルスな(しなやかな)治療法を探すべきです。
では、どうすればよいのだ?
そうした患者さんや家族の皆さんからのメールが、
最近、急増しています。
というわけで、「スローヘルスのための7つの法則」を
分かりやすくまとめた
新刊「しなやかな玄米菜食」(関根進・著/太陽企画出版)を
出版することになりました。
ズバリ、「ガンを食べて治す」ためのノウハウを書いた参考書です。
このコラムでも何度か紹介した、
マクロビオティック食養生による玄米菜食のすすめです。
「えー? ガンを食べて治すの?」と呆れないで下さい。
いまや「食が運命を変える」「食は命を左右する」時代といっても
過言ではないからです。
新刊「しなやかな玄米菜食」は
ガン治療ばかりか、
日々の健康増進の副読本としても
役立つはずですから、ぜひ読んで座右に備えてください。
2月25日頃、全国一斉発売となりますが、
本体価格1400円(税・送料は別)です。
問い合わせや予約申し込みをしたい人は、
太陽企画出版の斎藤編集長宛てに連絡してください。
電話は03‐3294‐8231です。
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