元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第149回
アイスクリームの過食がキレる子供を作る

女優のグウィネス・パルトロウがその美貌を保つために、
専用の飛行機にお抱えのマクロビオティックのシェフを連れて、
旅をしているという話の続きです。
おそらくこの食養生法を紹介したのは、
親友の歌手のマドンナでしょう。
マドンナといえば妊娠中、
胎児の発育に細心の注意を払い、
厳しくマクロビオティック食養生法を取り入れて、
低脂肪、低蛋白の食事メニューをこなしていたようです。

もし、妊娠中に母親が油の多い食べ物や
高蛋白の肉や乳製品、卵を過食していると大変です。
瞬く間に胎児の血液を汚し、体を酸化させ、
脂肪酸のような毒素を含む体質にしてしまうからです。
やがて、アトピーやアレルギーになりやすい
子供が生まれることになりますから、
母親は心して、
玄米菜食のような栄養バランスの優れた食事、
さらに農薬や化学添加物の入っていない
食べ物を摂ることが大切です。

胎児は羊水の中で、生物が30億年に果たした進化を
たったの8ヶ月で超スピード成長を遂げるわけですから、
体のバランスを崩すような食物が一滴でも多く入ってしまえば
あっというまに感染します。、
さらに消化力のない乳児に授乳する母親は
油や甘いものが過食を反省しなければ、
アレルギーばかりか、精神的にキレる子どもを
育てることになります。
キレる子どもの原因は、
母親がアイスクリームやケーキなどの甘いもの好き、
の子供に多いようです。
精白の砂糖は単糖類といわれ、
血液中に入りやすく、
血糖値を急激に上げ下げするので、
気分のムラの多い子を作るといわれています。
あなたやあなたの周りで
思い当たることはありませんか?


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2003年1月23日(木)

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