第4371回
次は山東省を一巡する投資考察団です

やっと台湾、ベトナム、香港の視察旅行から
帰って来たばかりですが、
４月の投資考察団のスケジュールが決まりましたので、
お知らせ致します。

ユーロにはじまった金融不安は解決よりも先延ばしで
もたもたしているだけで、
株価は世界的に低調が続いていますが、
私たちはそれにずっとつきあってもおられませんので、
中国でも景気不景気とかかわりなく好業績をあげている
山東省の代表的な有望銘柄を見学に行くことになりました。

見学に行く企業は光大国際、羅欣薬業、東岳集団、
勝利管道、威高の５社ですが、
先ず東京と大阪から北京に４月８日（日）に集まり、
翌９日（月）に臨沂にとんで、
その翌日に薬で投資家たちに人気のある羅欣薬業を訪問します。
臨沂から孔子廟の総本山のある曲阜までは
そんな遠くはありませんので、
「友遠方より来る、また楽しからずや」
と論語の冒頭にも出てくる孔子の故郷を訪れてそこに一泊、
翌朝、山東省の省都済南で水の工事で有名な
光大国際の現場を訪問、済南に一泊して
その翌日、淄博と濰坊で、
冷媒で今、莫大な利益をあげている東岳集団と、
石油とガスのパイプで既にフル操業に入っているのに
株価がさっぱり上がらない勝利管道を訪問して、
私の見方が正しいかどうかを判断してもらいます。

その翌日は煙台に移動して、
威海にある使い捨て医療品で注目を浴びている
中国のテルモ、威高の見学に出かけます。
そして、煙台に戻ってゆっくりしてもらって
15日（日）に上海にとんで、
その翌16日（月）に上海邱友会と合同の勉強会をひらきます。
４月８日から17日までの９泊10日の
第75回目の中国投資考察団ですが、
株価の値下がりでうんざりしている方は
是非時間をつくってご参加ください。
なお上海の邱友会にだけ参加されたい方も
早目にお申し込みになって下さい。
山東省の勉強会はげんのいいスケジュールですから、
きっといい思い出になると思います。