第4136回
モンゴル、内モンゴルに行きましょう
ここのところずっと持株のおさらいを続けてきましたが、
そろそろおしまいにして、
次の10年の中国やアジアはどうなるかに就いて
勉強することにしましょう。
そう考えて、私は6月には
ウルムチやトルファンにまで行ってきましたが、
いま頭にあるのは新興国の台頭による資源の開発と
それでも足りなくなる資源の不足にどう対処するかということです。
同じ中国でも資源の開発でエルドスという
カシミアのトップ企業の本業を一変させた
内モンゴルの変わり様です。
それに続いてそれに隣接するモンゴルの
資源開発がはじまるところです。
5、6年前に内モンゴルに行った時は、
エルドスと伊泰煤炭の工場見学に行きましたが、
まさか両社とも爆発的な大暴騰をするとは
想像もしていませんでした。
それがどんなに変わったかを見るのも大へん勉強になりますが、
内モンゴルの次はモンゴルにアジア中の目が向くことは
先ず間違いありません。
昨年10月に香港に上場した
南ゴビにあるモンゴリアン・マイニングの露天堀りの現場までは
辿りつけるかどうかわかりませんが、
日本人がウランバートルで証券会社もやっていますので、
詳細な説明はきかれるのではないでしょうか。
次の考察団のスケジュールは
8月10日(水)に成田と関空から出発し、
北京に一泊してからウランバートルに飛び、
3日間滞在中は一晩テレルジでテント生活をしますが、
翌日は北京経由で烏海、エルドス、フフホトと
内モンゴルに戻って
昔懐しいオルドス・カシミアと伊泰コールを再訪問してから
上海に出て邱友会と合同の株式勉強会をやります。
ちょうどお盆休みのシーズンでもあり、
是非、時間をつくって
資源大広原のすがすがしい空気を吸って見て下さい。
私はこれで4回目ですが、
新しく行って見る毎に新しい発見があります。
考え方を変えなければ、
次の時代をうまく生きて行けない時期に来ているので
そのヒントを得るためにも現場を見に行きましょう。
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