第2782回
11月の上海邱友会に参加されたい方は
11月のベトナム考察団は北京にも上海にも寄らずに、
日本から香港にとび、関東勢と関西勢が香港で合流して
ハノイとホーチミンを訪れ、
帰りも香港からそれぞれの出発点に戻ってしまいます。
したがって上海での邱友会を期待している人たちは
待ち惚けをくらってしまうことになります。
次の2月の2回目のベトナム旅行は
北京→ハノイ→ホーチミン→広州→上海ですから
上海で上海邱友会と合流することは可能です。
しかし、来年まで待てない新しいプロジェクトが上海にあります。
上海で異人街をつくりたいという話は前にも申し上げました。
前回の「中国で1国1城を志す人の会」と
「邱友会」の合同の集まりの時も、
講演会のあと、バス2台に乗って
泰康路にある開発中の現場まで見学に行きました。
その時はまだ1軒目のQコーヒーの小さな店が
前日、オープンしたばかりでしたが、
その後、借りられるところを次々と借りましたので、
ファッションの店が続けて開店までこぎつけています。
この調子で開発をすすめて行けば、今後のこともあるので、
私の方で地元の管轄をしているお役所に出かけて行ったら、
政府の人はとても喜んでくれて、
「清朝時代からある古い建物を壊して新しいビルに建てなおす
金儲けのプランばかり持ち込まれるなかで、
古い上海を如何に保存するかを念頭においた開発計画は
はじめてです。
特にデザイン学校やパン・ケーキの作り方を教える学校の設立は
地元としても大歓迎です。
ついては地区のプランニングや管理にも
参加してもらえませんか」
と申し込まれてしまいました。
そうした町づくりを1日も早く実現するためにも
邱友会に集まってくれる人たちの協力が必要になりました。
そのための邱友会を11月28日(水)に
上海の永華大楼でひらきます。
会社訪問も1社あります。
いつものような中国株の研究会のあと、
異人街の現場の勉強に行きます。
ご興味のある方はアジア交流センターに急いで申し込んで下さい。
中国株を現にやっている人はもとよりのこと、
小さな商売を上海からスタートしたい人にとっては
またとない具体的な話です。
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