中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第2318回
見習生には日本語も教える予定です

2ヶ月に1回の頻度で挙行している中国投資考察団は
どなたでも参加できますが、
来る9月3日から7日まで4泊5日の
「銀川市見習生受け入れ研究会」の旅行は、
(1)実際に見習生を受け入れる立場にある協同組合の当事者、
(2)実際に見習生を必要としていて入国許可の取れる雇主、
(3)外国人材の受け入れ事業に参画したい人、
(4)アジア交流センターでこの事業に従事したい人、
つまり只の勉強会ではなくて、
これを事業として打ち込みたい
と考えている人に限ることに致しました。

既にこの制度を利用できる立場にある
協同組合の方に話しかけたところ、
参加したいと15、6人の人から申込みをいただいております。
現に人手不足にも悩んでいるし、
どこから受け入れてよいのかわからないで困っている人が
たくさんいることがわかったので、
先ずそういう人たちを
優先して現地に案内すべきだと思ったのです。

私としては、もともと
自動車の修理学校をつくることを頭において出かけたところ、
既に政府の主宰する自動車学校があって
資金の調達に問題が残っていたので、
毎年、500人とか1,000人単位で
私が教育費と学生たちの食費まで負担することをオファーしました。
自動車修理工だけでなく、
コンピューターの学校から
老人の面倒を見る看護師の養成まで計画的にやれば、
教育が人材派遣のビジネスを成り立たせるだろうと直感したのです。
その第一弾として、
先ずこんな人が欲しいという人たちを
現地に誘ってその要求をききたいと思っています。
私は長いこと日本語学校をやっていますので、
上海から日本語の先生を銀川市に送り込んで、
日本に行くと決った学生たちに
予め片言くらいの日本語ができるように訓練することも
プログラムに組んでいます。
勉強会は1回ですむことではありませんが、
とりあえずことしからでも見習生を迎え入れたい組合や
企業の方に先ず現地を見ていただきたいと思ったのです。
あと10人くらいしかスペースはありませんが、
ご参加になりたい方はアジア交流センターにご連絡下さい。


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