第1909回
「中国で稼ぐヒント」ができてきました
「もしもしQさんQさんよ」の第17巻
「中国で稼ぐヒント」ができてまいりました。
本当は
「こんな環境だけど、
ご自分で歩いてご自分の目で見て下さい、
その上で何が自分にできるか考えて下さい」
というほどの内容ですが、
「読者の頭の中にあるのは
金儲けのタネは
どれだけあるかということですよ」と
編集部がしきりに言うので、
「それじゃおっしゃるようにしましょう」と
右のようなタイトルになったのです。
自分にできることは何かと言っても、
結局はどうやったら
うまくメシのタネに
ありつけるかということですから、
そんなに核心から
離れてしまったわけではありません。
将来のことを考えて、
日本の大学を出ても国内で就職せず
中国語の勉強のために
北京や上海に留学する青年が激増していますが、
こうしたコースを選んだ人は
中国の大学を卒業して、
そのまま中国にとどまる人が大半です。
折角、新天地を求めてやってきたのですから、
今更、もとへ戻れと言っても無理なんです。
と言って最初から独立して
一国一城からスタートできるわけもありません。
ちょうど、中国進出をする日本企業もふえているので、
何とかそうした企業にもぐり込んで
雨やどりをしますが、
もともと独立志向の強い人たちですから
創業者のチャンスを狙います。
そうした人々にヒントをあたえるために
このシリーズが情報を提供しているのです。
すぐいい就職口が見つかるわけではありませんが、
そのお手伝いをしたいというのが
私の悲願でもあります。
私に頼みたいことがあったら、
「ハイハイQさん」にEメールを下さい。
恒例によって10名様に抽選によって
著者サイン入りの本をさしあげますので、
ふるってご応募下さい。
選にもれた方はご足労でも
書店まで一走りして1冊買って下さい。
「雨降って地堅まる」というように
反日抗日の台風一過
日本の若者たちが中国大陸で活躍する舞台は
一段と拡がったと私は見ています。
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