第1699回
上海の不動産の相談に応じます

中国の不動産を買うと問題が多いと
私はくりかえし首を横に振ってきましたが、
現に私が上海の新天地に買ったマンションも
僅か1年で倍に値上がりしてしまいました。
金融引き締めのさなかでの出来事ですから、
中国が経済成長の只中にあることがわかります。
日本でもそうでしたが、富の創造によって
国民所得水準が大へんな勢いで上がっている時は
政府がいくら抑制政策をとっても
不動産は値上がりをするものなのです。

そういう時期にある以上、
中国の不動産ブームは
まだ値上がりがはじまったばかり
と言ってよいでしょう。
なかでも上海はそのトップを走っています。
どうしてかというと
経済成長のトップを切っているばかりでなく、
全国各地で成金になった人たちが
上海で不動産を買う動きを見せているからです。
この動きに気づいた日本人の投資家が
「上海の不動産を買いたいのですが・・・」
と相談を持ちかけてくるのも当然のことだと思います。

現に自分が持っている不動産の管理のこともあって、
とうとう私も自分の上海の不動産会社に
日本人相手の相談係を設けました。
米田豊君というもと大和ハウスで働いていた青年が
一念発起して上海に留学し、
上海の私の不動産会社永忠物業管理公司の
国際部経理を受け持つようになったのです。
永華大厦という浦東にある
26階建の私の建てたビルの中で勤務しています。
永忠物業の電話番号は
21-5887-2234です。
日本からお電話される時は
86をまわしてから番号を押して下さい。

本人もまだはじまったばかりですから
生き字引きというわけには行きませんが、
マンション、オフィス、店舗などの売買、
賃貸借、管理などについて
ご相談に応ずることができます。
私の会社ですから一杯食わされる心配はありません。
予めアジア交流センターに話を持ち込んでから、
米田君と連絡して下さっても結構です。
これは私のお金儲けではなく、
あまりに度々相談を持ちかけられるので、
皆さんの便宜をはかるために考えついたことです。


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