第1462回
上海で英語塾やりたい人いませんか
上海の永漢日語という語学教室は
同じビルの10階に本部があります。
中国人には日本語を教え、
日本人には中国語を教えていますが、
ほかに虹橋と徐家匯に分校があります。
いずれも進出した日本企業で働く中国人と、
企業について現地に派遣された日本人が
お互いを理解しあえるように
という目的でつくったものですが、
北京が思うように行かなかったのに対して、
上海は順調に学生もふえたので、
いまの教室では手狭まになりました。
ビルの2階は600坪もあって、
日本語だけではとても埋めきれませんが、
最近の上海を見ていると、
外国企業の進出はふえる一方で
昔を凌ぐ一大国際都市に
大へんな勢いで変貌しつつあります。
外国企業で働くチャンスはふえていますが、
働く方も外国語ができれば
もっといい条件で就職できます。
語学はメシのタネですから、
勉強する方も眞剣なのです。
台湾の場合もそうでしたが、
英語の勉強をしたい人は
日本語の勉強をしたい人の20倍はおりました。
上海の場合はそれ以上かも知れません。
だとしたら、
英語塾をやらないわけには行かなくなります。
私の名前は日本語か中国語を教えるには役に立ちますが、
英語やフランス語にはしっくりこないでしょう。
台湾にも中国にも英語の堪能な人がたくさんいますが、
日本にも英語教室を経営している人はたくさんいます。
もしそういう分野で上海に進出したい人がいたら、
名乗りをあげて下さい。
場所もあるし、
学校をつくる許可は私の方で引受けますし、
教師を集めることも私の方でできます。
それなら何もわざわざ日本から
英語教室を誘うことはないじゃないか
とおっしゃるかも知れませんが、
もちろん、そういうやり方も
可能性のある方法の一つとして
考慮に入れています。
それだけで2階は埋まってしまいますが、
するとまた欲が出て、
3階もいっそ教育と文化とマスコミで
埋めてしまう方法はないかと考えてしまいます。
いいアイデアがあったらぜひ教えて下さい。
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