第1239回
夢を買いたい人はどうぞご一緒に

コーヒーの話が出てきた途端に
頭にピンと来るものがあって、
すぐにコーヒー豆の産地にとんでもらいました。
誰か若い人で雲南省に行って
ブラジルに負けないような一大コーヒー園を
つくりたい人はいませんかと
このコラムにも書きました。

雲南省のコーヒーの産地は2ヶ所あって
1ヵ所は昆明から保山というところまで高速道路で走って
更にミャンマーと隣接する高地まで
マイクロバスでやっと辿りくところにあります。
今度の旅行で私は1日かけても
そこまで見学に行く予定ですが
コーヒーに興味のない人は昆明に残って
茶(プーアル茶)の茶園の見学に行ったり、
とても上手なマッサージに行ったり、
漢方大学や薬草園まで勉強に行くこともできます。
昆明に到着した翌日、
雲南省政府の対外経済貿易委員会の面々に
説明会をひらいていただいき、
100パーセント外資でコーヒー豆の加工工場を
申請する予定になっています。

コーヒー園の仕事は
そんなに大きな資本を要する仕事ではありません。
とりあえず50万ドル(6000万円)ていど、
つつましくやれば30万ドルていどで
おさまるのではないかと見ています。
自分1人でも払えないお金ではありませんが、
私と同じように物好きな人がおれば
1口、5万ドルていど
何人かで出資すればできあがってしまいます。
その代わり5年も10年もかかる仕事ですから、
すぐには儲からないでしょうし、
万一、損をしてもツベコベ言わないことが条件ですが、
「雲南まで雲をつかみに行くんだ」
と冒険心の旺盛な人はこの旅行に加わって下さい。

また自分の、青春を賭けて
アジアのコーヒー王への夢を
実現するんだという人から
既に30人ほど申し込みがありましたが、
とりわけ熱心だった青年は
既に2人昆明に行っています。
2人だけで間に合ってしまう
プロジェクトではありませんので、
後続部隊も歓迎します。
何せコーヒー豆を収穫するところからはじまって、
コーヒー・ハウスで
お客にコーヒーを飲ませるところまで
長い工程があります。
とりあえず現地まで行ってみたい人、
中国投資の臨場感を味わいたい方は
アジア交流センター(TEL:03-3400-9393)に
お問合わせになって見て下さい。


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2003年8月1日(金)

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