中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1186回
安売り時期

2008年6月以降での試し買いでは、
購入したらまた買い値より下げていっているときは
精神的にもつらい日が続きます。
こんなときの投資の仕方としては
試し買いで少ない投資資金で購入していき
様子を見るのが一番です。
いつかは上がっていく日が来るのですから。

ですので私は投資方法としても
2008年いっぱいは積極的に購入していっていました。
2008年いっぱい少しずつ購入していったとしても
基本的には下半期に入り、6月に入ってから
特に8月以降からは積極的に購入していました。
そして、株価に超割安感がでていた10月、11月には
思い切って私には多めの投資資金で買っていました。

たまたま2008年10月31日が
香港株式市場のハンセン指数でも最安値となりましたが、
10月31日以降下がっていったらどうしたのか、
そこからさらに買い増ししていくだけです。
市場で株価が下げていて
投資妙味がある企業がさらに多く増えていくのですから
購入していくのが最善の投資です。

八百屋さんで大根や蕪が安売りしているのと同じです。
その価格がさらに下がり、大安売りでも考えられないくらいの
大バーゲンセールとなっていました。
それが「大根や蕪」ではなく「株」に置き換わっただけです。

では、2008年だけではなく、
さらに2009年に入って下げていったらどうすればいいのか。
答えは簡単です。
投資資金があったら購入していけばいいのです。
何も悩むことはありません。
「株のほうから激安だよ」と訴えている限りは
絶好の買い時ですので購入していけばいいのです。

そう言っても買っていく私自身にはしんどい作業です。
前回書きましたが
「口から心臓が出てくるくらいに買っていくときには勇気が必要」
なものです。
人と逆のことをやっていくということは
小さな事でも結構勇気が必要なものです。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年11月30日(月)

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