中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1169
投資資金は分けて

短期投資で大事なのが、株価変動で上げたとき
下げた時の株価の波を見ていくことが大事ですが、
半年先、1年先の市場の流れを予測していくことも大事です。

サブプライムローン問題で株価が下げていったときには
いつ株価が下げ止まるかがわかれば
そのときに購入していけばいいのですが、
実際の投資ではその時期がいつかはわかりません。
ですので下がり続けていっている間は少しずつ購入していくか、
下げ止まった気配が見えたら少しずつ購入していく、
また下げていく可能性がこの時点ではありますので。
株価の下げ止まり時期を当てて購入していくのではなくて、
止まり時期近辺に購入出来たなら成功という
投資の仕方でいいでしょう。
短期投資で投資していくにしても
手持ちの投資資金を1回で全部投入するのではなくて
何回かに分けて購入していくという投資の仕方が大事です。
100万円の投資資金があったなら20万円ずつ5回に分けて投資する。
または15万円程度で6〜7回に分けていってもいいでしょう。

短期投資でも株価変動で下げた時の
一番安値近辺で購入できるということは考えずに、
さらに下げたなら追加購入していき
購入株価を下げていくのが大事です。
株価変動の波に乗って
投資資金でも対応できるようにしておかなければいけません。

また、長期的に市場が上げていく波に乗っているか、
逆に下げていく波なのかを見て投資を考える必要があります。
サブプライムローン問題真っ最中は
株価でも指数でも下げていっている途中ですから
購入は見送っていかなければいけません。
ですが、そろそろそこにきて
株価でも指数でも上げていく可能性がでてきたなら
購入していくという投資の仕方のほうがいいでしょう。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年10月2日(金)

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