中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1104回
健康な死に方

ショッピングモールの中で休憩するときに
2Fの喫茶店で休むのですが
喫茶店の左が近畿日本ツーリストで、右がJTBとなっています。
ですので当たり前ですが
旅行に関してのパンフレットはそろっています。
また、旅行の本や世界の名所が載っている本が喫茶店においてあり
自由に見ることができるのも魅力です。
一番の魅力はいついってもその喫茶店が空いていることで
お客さんはいつも少なく穴場のような存在です。
私自身は考え事をしたりリラックスする場所として利用しています。
経営的には厳しいかもしれませんが、
個人的には潰れないように願います。

私の趣味のひとつに旅行があります。
国内も出かけますが、海外にも時間ができると出かけます。

今の時点では海外旅行へはそう多くは出かけていませんが、
60歳をこえたら気ままに出かけたいと考えています。
それまで病気が再発して倒れないで生きていたらの話ですが。

最近生きるということについて考えることがあります。
と、いうよりも昔から
生きるということはどういうことかを知りたいという欲求が
強くありました。
これという答えはないでしょうが、
また、もしあったとしても一人ひとり答えは違うのでしょうが。

NHKの番組、
「NHK映像ファイル あの人に会いたい」
という番組で鶴見和子さんがでていました。
鶴見和子さんは日本を代表する社会学者の一人で
民俗学の巨人・南方熊楠の先駆的な研究から、
日々の暮らしをつづったエッセイまで多彩な著作を残しています。
77歳のときに脳出血で倒れ、左半身不随になりましたが、
「体が不自由になったことで、魂が自由になった」
と鶴見和子は言い、
倒れてから10年余りを全力で生ききったとしています。

その中で「健康な死に方」という部分があり、
「人間にとって死ぬときほど晴れがましいことはない」
と、いうもので
体は不自由かもしれないが、そのことで心が病むことはない、
また、死があるのだから
それまで1日を悔いなく生きていけば後悔はない
というような内容でした。
確かに毎日悔いなく生きていければいいでしょう。

また死ぬことに関しても
悪いことではないと見ているところが
非常に大きく印象に残りました。
私自身は死ぬことは怖いことではなくて
宇宙の分子の中に戻っていくようで、
鶴見和子さんほどまだ死に関して割り切りはできませんが
非常に貴重な意見のように思えました。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年2月16日(月)

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