中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1103回
目に見えないもの

私自身は歩く訓練としては時々ですが、
1時間程度休みながら
ショッピングモールの中を歩いています。
特に寒いときや風が吹いている日にはそうなります。

私は冬の非常に寒いときに外を散歩で歩けません。
歩けない理由は健常である左の足の裏が固まってきて、
今度は左の足の裏の表のほうに痛みが出てくるのです。
右足をカバーすると他のところに負担がかかってくるからでしょう。
体もこれでバランスを取ってくるのでしょうか。
左足が使えなくなると歩けなくなります。
いいほうの足を痛めたら、それこそ車椅子生活になってしまいます。
いかに左足に負荷をかけないで歩くかも私にとっての課題です。
と、いっても普通の日で風が強くなければ外も散歩しますが、
とにかく転んだら大怪我をする可能性が高いですから
慎重に歩いています。

人間の体というものはカバーしようとする部分があると、
その反動が別のところに出てきます。

投資でも投資する資金を作ろうと思ったなら、
どこか出費の部分を削ったり、
工面する方法を考えなくてはいけませんので、
反動はどこかに出てきます。

ショッピングモールに大勢の人が押しかけてくる分、
街の商店街では買い物客が減少していますが、
これから将来ずっとショッピングモールが成長して、
商店街がこのままダメになっていくかといえば
そうとばかりいえないような気がします。

これから高年齢者の人が日本では増えていくのですから、
きめ細かいサービスを行っていくような企業が必要とされ
消費者には歓迎されるでしょう。
商店街が住民の身近に役に立つような仕事を作り出していったなら
また商店街が成長していく可能性も出てきます。
ショッピングモールといえど
今後も順風満帆に成長していけるとはいえないのです。

まずは相手が欲しがっているものを
いかに提供できるかが鍵になるでしょう。
それはお金では買えないもので、
例えば電球の玉一つが切れたなら交換を気軽に頼める、
お金で買えないものを提供することで
商売が成り立っていく時代に変っていく場面も
出てくるのではないでしょうか。

医薬品企業は当然薬を売って利益を上げますので目に見えますが、
その後ろには健康になりたいという人の意思も入っています。
また、保険会社は
いま健康に問題が起こってどうのというのではなく、
将来何かあって大変になったときのための保険として加入します。

目に見える物でなく、
人の安心と健康を売るのが医薬品企業と保険会社です。
医薬品関連企業には私自身将来性を見込んで少し投資をしています。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年2月13日(金)

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