中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1098回
日本のリーダーシップ?

アメリカの経済の成長が戻るには時間がかかるとすれば、
日本がアメリカ頼みの経済回復期待を願っている限り
日本経済はここから長い不況が続くことになります。

日本も内需拡大策で内側から仕事を創出していくことができれば、
意外と早く日本の経済は立ち直っていくことも考えられます。
日本の食料自給率は4割なのですから自給率を上げていく政策、
またこれから日本では高年齢化で年をとった人が増えていきます。
海外からのヘルパー募集もいいですが、
日本人自身の介護者を増やすべく、給料でも優遇して
生活していけるようにできるはずです。
いまの介護事業で勤めている人は、
辛いこと、肉体的なしんどさ、精神的な辛さで
燃え尽きてしまうかもしれません。
病院にしても病院数、医師数共に
国民が安心していけるぐらいは必要でしょう。

また、これらのことは投資と関係がないように見えて
関係があります。

株で資産を造っていく理由の一つに
老後は安心して暮らしたいというのがあります。
その中には病院にいつでもいけるような体制、
介護でも充実している、
自給率が足りて安全な物が食べることができる、
この3点そろっただけでも
投資で増やしたいという金額が違ってくるでしょう。

ようは将来の健康、老後でも安心できる国の体制があれば
多くの資産は必要がなくなるとも考えられます。
と、いっても資産は大いに越したことはありませんが。

日本でもこうしたことができるように
政治でも舵を切っていけば日本国民は豊かになっていきます。
また、日本政府も本気でアメリカ一辺倒拝みではなく、
もっとアジアでリーダーシップと存在感を増して
積極的に事業を展開していけば
世界景気を上昇させる一役を担えるのではないでしょうか。

ですが日本の国会ではなかなか審議が進まず、
国会中継を見ていくと
お互いの党をけなして中身がない討議が続くことがあります。
幼稚園児でももっと常識があるのではないかという事が
国会答弁で行われているのを見たときには
見ているこちらが恥ずかしくなります。

また行動が日本は遅すぎます。
いま景気刺激策が必要なときに日本政府は行動を起こしていません。
口だけなら誰だって言えます。
まずは行動をすばやく起こすことが日本政府に求められます。
株式投資だって実際に売買しないと結果はでてきません。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年1月26日(月)

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