中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1038回
脳内出血

昨年脳内出血で倒れたあと、倒れる前とは事情一変しました。
脳内出血を含めた脳梗塞にかかる人は日本で200万人ともいわれ
怖い病気です。
また本人が気づいていなくて軽い脳梗塞にかかったとしても
症状で出なくて普通に生活されている人を数に入れると
50代以降で二人に一人が実は発症しているという数字もあります。

人間一人の動脈、静脈に末梢血管の全てをつなぎ合わせると
全長で10万kmになります
10万kmというと、地球2周半の長さです。
脳梗塞は脳の血管が詰まったり
何らかの原因で脳の血のめぐりが働かず
脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、
その状態がある程度の時間続いた結果、
その部位の脳組織が壊死(えし)(梗塞)してしまいます。

脳梗塞にかかった人でも
軽い脳梗塞でそうダメージが大きくなく
社会復帰される方が一番多いでしょう。
そのような方は薬で血圧を調整したり、
日ごろの食生活改善でかなり対処できます。

ですが、後遺症を負ってしまった場合、本人も大変ですが、
周りの人も大変になるのが脳梗塞という病気です。
私の経験談から脳梗塞で患者とその看護人との立場、
中国株投資を行っていて助かったことがありますので、
書いていきたいと思います。

脳内出血を発症したこの日は私にとって最悪な1日になりました。
2007年5月10日の午後8時頃のことです。
都内の有楽町で某証券会社の講演を始めて数分もしないうちでした。

まず、言葉に異変がありました。
話をしようとすると
全て赤ちゃん言葉のように発音がなってしまうのです。
このときにはもう脳内出血が始まっていたわけですが、
そうなっているとは判らず、
私としては
関係者に迷惑をかけてはいけないという思いが先にたっていました。

この講演だけは無事終わらせたいとの思いから
話を進めていったのですが、
そこからはなかなかうまく話せず
とりあえず要点だけをかいつまんで話そうとしているうちに
ついに私自身が倒れてしまいました。

すぐに救急車がきたのですが、
そこからは救急車の中での記憶が少しあるだけで
数日間の事は全く記憶がありません。
担ぎこまれたのが都内の東京医科歯科病院で
そのときの診察では、
今晩もう一度脳内出血がおこれば
外科的血腫除去手術を行う可能性があるということでした。

幸いその夜、脳内出血を起こさずにすんだのですが、
病状の検査結果では
ベッドでの生活をおくるようになる可能性がある、
良くても車椅子生活を覚悟してください
とのことだったそうです。
この診断結果はずうっとあとで聞くことになるのですが、
本人の意識がハッキリしていませんので
その場で聞いても覚えてはいなかったでしょうが。

そして、5月12日には東京医科歯科病院から地元の川口工業病院へ
車椅子が乗るタクシーで固定して転移転医したのですが、
そのときも意識も朦朧として全く記憶がありません。
転移したあともずうっとベッド生活で体は動きませんでした。
川口工業病院にいるときは
頭の中でまた内出血が起きないように診る期間と
体力回復をするので日が過ぎてしまいました。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2008年6月27日(金)

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