第922回
資料を参考に
10万円を中国株に投資するお金を貯めていくとしても
まずは自己資金からの投資になります。
企業に就職したときでもすぐに10万円ができるというよりは
何万円かを貯めてから投資していくことになるでしょう。
まずはコツコツと貯めていくところから始まります。
就職した企業に対しても仕事をおぼえていくにしても
まずは社内の人間関係から始まり
仕事の内容を覚えていくことが順番です。
中国株に投資を考えるにしても
どんな企業が上場しているかを知るところから始まります。
仕事に関して覚えていくときに
すぐに全部が把握できることはありません。
一定の期間働いて、
自分がどこの部所にいてどんな分野の仕事をしているのか、
また職場で実績を上げていくにしてもそれなりの年数がかかります。
中国株に投資をする場合、
いろいろな情報を元に投資できる企業かどうかを見つけていけば
比較的簡単に見つかるでしょう。
中国企業に関しての本などで
中国企業ハンドブックなどが売り出されていますので、
情報を見ながら決めていけば
1日もあれば投資できる企業が見つかることもあるでしょう。
逆に投資できる企業でも1銘柄だけではなくて
何十社もでてくるかもしれません。
ではすぐに購入できるかといえば、
手元に投資資金がなければ購入はできません。
毎月もらえる給料は決まっていますので、
投資しようとしても手元に資金がないことになります。
こんなときには何で自分にはお金がないんだと
嘆くことも多いでしょうが、現実にないものはないのです。
では、お金ができるまで指をくわえて見守るしかないのかといえば、
そうとばかりはいえません。
資料の中から投資できる、またはしたい企業を選んでいき、
その後の業績の変化をチェックしたり、
中国に対する記事を読んでいくことで知識が広がっていきます。
特に頭の中で考えているだけではなくて、
中国企業に投資資金でも少なくてもいいですので投資していれば
より身近に関心を持って読んでいくようになるでしょう。
そうすることにより、中国企業以外に日本と中国との経済の関係、
世界の新興国の中での中国の立場、
アメリカとの貿易摩擦など考えていくと
いろいろな角度から企業を見ていくことができます。
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