中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第805回
メルコ・インターナショナル

「小泉鉄造と行く広州、マカオ中国企業視察ツアー」で
6月9日にカジノ経営、ホテル経営、ほかを経営している
メルコ・インターナショナル(コード:0200)に伺いました。

メルコ・インターナショナルは
「マカオ電力」として1910年に創業したのち上場し、
1988年にメルコ・インターナショナルと社名を変更した後
不動産事業にも進出しています。

1993年には香港アバディーンの水上レストランを買収し
信徳集団(コード:0242)の子会社となりましたが、
その後、息子のローレンス社長が筆頭株主になっています。
現在は「マカオのカジノ王」といわれている
スタンレー・ホー氏が会長となり、
息子のローレンス氏が社長を務めています。
2004年にはカジノ事業のモカ・スロット・グループを買収し、
現在はマカオでカジノ、ホテル事業を展開するほか、
不動産事業、高速フェリーの運行も手がけています。

メルコ・インターナショナルからは
香港から事業本部長クラスの社員の方が1名と、
日本語を話せる従業員の方が1名、合計2名の方が
ミーティングのため香港よりマカオまで来てくださり
詳しい内容を聞いています。

メルコ・インターナショナルのマカオの事務所に伺った時間が3時で
ミーティングを行った後、6時に開発物件を見学し、
同社が経営している昔のカジノのスタイルの「リスボア」と
他のカジノを見学しています。

リスボアは今までマカオで行っているスタイルのカジノです。
また同社の傘下企業です。
関係者の話で
「昔のスタイルのカジノと、
もう一件は新しいスタイルのカジノを見学してもらいますので、
その違いをよく見てください。」
との、話を聞いていました。

リスボアを見学し、ポルトガル料理を楽しんだ後に
関係者の方と再度ミーティングを行った後に、
今度は一番新しいカジノにいき見学しています。

*マカオはいままでポルトガル領でしたが、
 1999年12月20日に中国に主権を返還しました。
(マカオではポルトガルの料理を出すお店も多い。)

<次回に続く>

中国株・株式投資 小泉 鉄造


当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


←前回記事へ

2006年7月6日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ