中国株で財産をつくろう

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第709回
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最近私自身よく夢を見ますが、最近見た夢の話からです。

夢のなかでは私自身が過去に戻り
前の企業に勤めていた会社員になっていました。
ただし周りの人が仕事で働いていて私自身仕事がありません。
あせって何とか仕事をしなければと思うのですが
手持ちの仕事がありません。
そこに社長が来て今どんな仕事をしているのかと
私に仕事の内容を聞きます。
そこで私自身あせりながらも
実はこのようなことを考えているんだということを言います。
ですが周りの社員からは猛反発を食います。
そんなことが現実に起きるわけがないから危険だという意見です。

ですが夢の中では過去の職場にいるのですから、
次に何が世の中で起きて
どう変化していくのか、時代の流れがわかります。
次に起きることがよくわかっています。
社員の意見を聞きながらも社長は面白そうだからやってみろ、
というところで夢から覚めました。

夢から覚めたところで
なんでそんな夢を見たのだろうかという疑問がわきました。

実は最近よく
今後中国国内でどのようなことが起きて
どのような業種が伸びていくのだろうかと
ずうっと考えていました。
世界では次に何が起きて
中国との経済関係はどうなっていくのだろうか。
BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の中で
世界経済はどのように変化していくのだろうか。

世界経済と中国経済の結びつきはどう変化していくのか、
アメリカ、ヨーロッパ、日本と中国の関係は。
中国の通貨、元は今後どこまで上がっていくのか。
元兌換があるとすれば
中国がどこまで力をつけてきた時点なのか。
世界の投資資金が中国に資金が入ってくるタイミングはいつか。
次に中国国内で伸びていける業種はどのような業種か、などを
よく考えていました。

次に伸びていく業種がわかれば
その業種の中から投資できる企業を選んで購入していけば
株式投資でも利益を出していけます。
またその波に乗って成長できる企業へ投資していけばいいのですから
大きく的を外れることもありません。

中国では今後も多くの企業が株式市場に上場していきます。
その中でも同じようなことがいえます。
中長期的に伸びていける業種の中で
(あるいはまだ上場していない業種の中で)
先が読めれば投資戦略もたてやすくなります。

<次回に続く>



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2006年2月22日(水)

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