中国株で財産をつくろう

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第645回
体力

株式投資をおこなって行くうえで
長期投資で挑むのでしたら
とりもなおさず体力が必要です。
長期投資はマラソンと同じで長い期間での投資となります。
投資していくうえで企業成長率のほかに
配当金や無償株で増やしていくことが必要です。
ですが時にはうまくいかなかったり、
企業や政治でも投げ出してしまいたくなるような事件がおきた時など
ややもすると
投資をやめたくなっていく場合も出てくるでしょう。

特に中国株ブームのときに購入したなら
株価も高く購入している場合が多いでしょうから
損を覚悟し売却して中国株投資から撤退したい気分になります。
特に中国本土B株株価指数で
上海B株指数では2001年高値の241ポイントから
60ポイント台まで下がってきています。
深センB株指数も2001年高値の445ポイントから
200ポイント前後まで下がってきています。
ですので中国本土B株に投資していた投資家は
指数だけを見れば利益が出ていないことになります。
では現状はどうかといえば
利益が伸びている企業に投資したなら株価も上がってきており、
無償株でも利益が出せています。
長期投資で指数が上がったり下がったりするのを
上場している市場全体の
大きな流れとして見ていくことは大切ですが、
指数は投資できる企業に対してはあまり意味はありません。

株価指数が下がったときに
投資したい企業の株価が連れ安しているかどうかに対して
大きな関心ごとにはなってきますが。

今回2005東京国際女子マラソンで高橋尚子選手が優勝しました。
ですがそこに至るまでには
体調不良、アテネ五輪女子マラソンの落選、
怪我からの復活などがあり、
最終的には目的を持ってマラソンをやめなかったことが
今回の優勝となっています。

株式投資では体を張ることはありませんが精神的な体力が必要です。
そのための力を与えてくれるのが
株式投資で得ることができる投資した企業の企業成長、
配当金や無償株で増やしていける、
または使えるお金を手にすることで
体力(精神力)の糧にしていけます。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年11月25日(金)

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