第611回
1年程度の投資
株式投資で1年間程度で利益を出そうとしたなら
かなり高い確率で利益を出していくことができます。
ここでは投資しようとする企業の業績が大切になります。
今後数年間にわたって業績が伸びていく企業を探し出し
株価でも割安感がある時点で購入していきます。
業績は4ヶ月に1回発表されますので
業績が伸びていれば通常株価でも値上がりしていきます。
後は株価が上がっていくのをじっと待っていればいいだけです。
配当金を出す企業であれば配当金を受け取って
配当金分株価が下がった後
再度株価が値上がりした時に売却をしていくという方法もあります。
ほかの方法としては優良企業が無償株を発行し
無償株発行分株価が値下がりしたとき
安値近辺でその企業の株を購入していくというものです。
投資した年に企業が利益でも大きく伸びていくようであれば
株価も値上がりしていきます。
ではこの投資方法で確実に利益を出していけるかといえば
現実は違ってきます。
いくら企業の業績がよかったからといって
株価が上がっていくとは限りません。
このようなときに投資でも
いかに利益を出していけるかが投資の仕方でも大事です。
ですがいかに損金を減らしていくことも投資では大事です。
中国株投資企業では
配当金でも5%から10%以内で出していく企業が多くあります。
無償株に関しては
1割程度から10割程度発行する企業が多くあります。
投資した金額に対して株価が下がったり
無償株発行分株価が下がったとしても
投資した金額に対して大きな損金を出すことはありません。
中国企業では配当金額でも
5%から10%以内で出していく企業があります。
投資した企業の株価が購入して時と同じだったとしても
配当権利落ち後の株価が同じだったなら
配当金額分が利益になります。
(為替および税金分を含む)
この点ではサラリーマンが毎月返済できる金額、
投資した金額に対して全額の損を出していくよりは
そう大きな損金にはなっていきません。
この投資方法では短期投資でも守っていけば
大きな損金にはなりません。
むしろ株価の値上がりと配当金、無償株期待で
利益を拡大していける可能性が大きいでしょう。
その分短期売買で売買を行っていけば
その何倍の利益を膨らましていくことが出来ます。
この分デイトレーダー投資よりは
よほど利益を拡大していく可能性が大きい投資方法です。
デイトレーダー投資は
このような基本投資を無視した投資方法です。
デイトレーダー投資は利益を膨らませていけるか、
またはゼロになるかの投資方法です。
<次回に続く>
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