イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第371回
商品と成長

凸 中国という国が発展していく限りにおいては
  投資を考えていける国に入っていきます。
  では投資期間で利益が変わるということは
  どういうことでしょうか。

凹 そうですよねえ、
  同じ商品でも投資期間で
  なんでこんなに投資利益が変わってくるんでしょうか。

凸 それは銀行に預けておいたとしても
  利回りでも変わってくるように
  株式投資ではもっと変動が大きいということと、
  利益に対してどのくらいの利益で満足できるかどうかによって
  売買する時期が変わってくるからです。

  例えば5年物で
  5%の利益が確定できるような商品があったとしても
  満期まで持っていたら5%になります。
  ですがその後他の商品が出てきて
  3年物で5%を確保することができるかもしれません。
  このような変動は考えらえます。

  株式投資ではもっと変動が大きいですから
  3年後に目的の期待する利益まで
  上がっていくことも考えられます。
  また逆に、投資した金額に対して
  元本割れをして下がったときには損になりますが。
  株式投資はもともと元本保証ではありません。
  期待する以上にその後利益が膨らんだ時には
  3年間ではなく、5年間投資し続け
  大きく利益に繋がったときには
  我慢した甲斐があったと思うでしょう。
  ここで見ておきたいのが自己責任です。

  日本の政府は年金では今後国民の生活に関して
  年金の収支範囲で支払をしていくといっています。
  その金額に対しても支払ったお金に対しても
  金額では少なくなる可能性がでています。
  ですから貰う金額が支払った金額より少なかったとしても
  文句が言えない状況です。
  年金でも25年間以下で支払った国民に対しては
  1銭も支払ってはくれない制度です。

  そのところをわかって掛けていくのでしたら
  納得していくという事で
  割り切って掛けていかなければいけません。
  ですが、もし自分で自分の資産を増やしていくのでしたら
  自分で投資できる商品を選んで投資していく必要があります。
  また、投資でも短期で行なうか、長期で行なうかによっても
  利益が大きく変わっていきます。

凹 ・・・ずいぶん長い話ありがとうございます。
  で、どうしたら本当に利益が出せるんでしょうか。

凸 成長できる国の企業に長期投資していくのも
  ひとつの方法です。
  時間はかかるでしょうが最終的に
  利益につなげていくことができるでしょう。

凹 つまり、日本の年金にしても
  国の成長で配当してきた訳ですので
  基本に戻って成長できる国の株式市場に投資して行くことが
  大事だということですね。

凸 その通りです。

凹 今世界の国の中で投資できる国は
  発展し続ける国では中国が一番であるという事ですね。

凸 現状ではそうですね。

凹 そのような国に自己責任で投資していくことが
  一番利益を得れるということですよね。
  本当にここまでの結論にたどり着くまで
  なが〜〜〜いお話ありがとうございます。

凸 年金を支払っていくにはそのお金を都合して
  支払っていかなければいけません。
  投資に関しても実際そのお金をどこから支払うのか、
  それは自分が稼いだお金から投資するわけですから
  1円だって無駄にできませんね。

凹 1円・・ていわれても、まあ自分の大事なお金ですからねエ。
  ハハハ・・・。

凸 何を言っているんですか。何事も1円が基本です。
  ましてや香港ドルでの計算は0.01ドルが基本ですから
  1円ではなくて1銭からの単位が大事なんです。
  1円はとても大きな数字(金額)なんです!

凹 わ、判りましたよ〜。(チョットびっくり)
  1円だって大事なお金だけですよね。
  自分にとって利益に繋がるようにしたいものです。

 「円だけに自分にとって縁がある」
    ようにしたいものですねえ。

漫才師、凹氏凸氏の幕は下りました。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2004年11月9日(火)

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