イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第134回
上海陸家嘴金融貿易区開発の企業情報

上海陸家嘴金融貿易区開発(リッカーツイ)(コード:900932)

・業種、不動産
・会社設立  1992年
・所在地   上海
・主幹事   申銀万国證券

・上場日
  A株 1994/03/11
  B株 1993/12/28

・発行価格
 A株 5.80元
 B株 0.44US$

・企業概要
 国策的不動産デベロッパー
 上海B株市場の代表銘柄の一つ。 
 中国国家開発プロジェクトとして
 「東方マンハッタン」とも呼ばれる陸家嘴金融貿易区を中心に、
 不動産開発を行う。
 総管理面積は5.47平方キロ。

 上海金融商業エリアの国策的不動産デベロッパー。
 同地域は上海市中心部に最も近く、
 将来の金融センターとして期待されている。

・2002年期末配当スケジュール2003年、7月3日発表 

・配当
  1株につき現金0.05元。

  最終売買日 - 7月8日
  権利落ち日 - 7月9日
  支払い日 - 7月21日

・2003年の中間決算(8月28日)
 
売上高 --- 10億2069万元 (前年比+44.75%)
 純利益 --- 3億2839万元 (同+301.87%)
 EPS --- 0.176元 (同+301.87%)
 ROE --- 6.35% (同+249.75%)
 BPS --- 2.70元 (前年末比+5.62%)

 03年1−9月期(10月23日発表)は137%増益

  売上高 --- 14億1980万5477人民元 (52.78%増)
  純利益 --- 4億6265万5035人民元 (136.82%増)

・7−9月期
  前年同期比
  売上高 --- 58.53%増 3億9911万6853人民元
  純利益 --- 9.85%増 1億3426万6201人民元

・同社の中間期の業績の伸びは不動産物件の販売事業が好調で
 陸家嘴花園2期、新景園2期などの販売が加わった為
 好調でした。
・8月にはサンフンカイ・プロパティーズ
 (香港上場、コード:0016)に
 開発区内の6.94万平方メートル(建築面積41.5万平方メートル)
 の土地使用権を2.49億米ドルでに譲渡すること決定しました。
 代金は2008年5月19日まで4期に分けて支払われる予定です。

この開発区に13年間で130社余りの金融機関、
1200社余りの貿易会社、
約4000社の法律、会計、コンサルティング事務所などが
進出しています。

<次回に続く>



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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