今まさに芽吹こうとするアジア株を
アジア株研究家・平田さんがレポートします

第114回
気長に情報収集を

株式投資は意思決定がすべてです。
意思決定は情報を基に行われますが
この情報は、アジアの企業情報に関する限り
日本にいてはよほどの努力をしないとなかなか集まりません。

日本の新聞ではアジアの情報は充分には取れません。
多くの新聞では国際面は1・2頁しかなく
それも差し迫った問題や米国関係のニュースです。

また、街の大きい書店で「株式投資コーナー」を覗くと
国際投資全般やアジアの株式市場について
説明した本は、ほとんどありません。
あっても大きな企業のみが扱われています。
これも、インターネットの本屋さんで検索するとか
古本屋さん、図書館で根気よく調べねばなりません。

新聞・書籍・インターネット。
売り手が仕入れて来ないのならば
こちらから産地を覗きに行くというような努力がいります。
でも、これからはインターネットで
多くの情報が取れるだろうということは間違いないと思います。

インターネットのホームページやメルマガなどで、
アジアの記事を読んでも、なかなか最初はピンと来ません。
これは予備となる情報がないのですから当然です。
行ったこともない場所の知らない企業を調べる。
最初は
一からのスタートなのですからわからなくて当たり前なのです。
ですから時間があれば、現地で町を歩くだけでも
情報を肌で取るために各国も訪ねて見るべきなのです。
世界では当たり前の情報もわれわれは知らない。
そんなつもりでスタートしないとくじけてしまいます。
それでも毎日少しずつ慣れていけば、興味が沸いてきます。


アジアの情報収集に役立つホームページの参考例

Mainichi INTERACTIVE アジアの目
      (http://www.mainichi.co.jp/asia/)

アジアの情報収集に役立つ無料メルマガの参考例

NNA BUSINESS MAIL ASIA版 
【まぐまぐ】(http://www.mag2.com/m/0000052254.htm)

『バンコク週報』メール マガジン
      (http://www.bangkokshuho.com/)



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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