中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第2959回
■NMさんからのQ(質問):外国で需要があるでしょうか

私は技術職で、地質調査を専門としています。
今まで経済のことを気にしないで生きてきました。

しかし、このところの公共事業費の縮減が影響して、
仕事もどんどん減少しています。
これからの生き方を考えているときに
邱先生の「メシのタネはどこへ行った」を読んで
今まで分からなかった経済の問題点がだいぶ見えてきました。
せっかく身に着けた技術なのですが、
日本ではもう仕事にならないのかもしれません。
かといって、外国で通用するかというと、
分野が特殊なだけにいまひとつ自信もありません。
こういう特殊分野でも外国で需要があるのでしょうか。


■QさんからのA(答え)

ご自分の仕事が地質と関係があって、
それも多分国から仕事をもらって
メシを食わせてもらってきたのだと思います。

そういう仕事が今後日本では少くなるから、
中国に行ったらあるかと聞かれても
私があなたの代わりに探がしてあげる問題ではないでしょう。
ご自分にとって切実な問題であったら
ご自分でおいでになって
要路を辿って探がすのが順序じゃないでしょうか。





←前回記事へ

2010年10月7日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ