第2254回
■まさちんさんからのＱ（質問）：偶然と思えない出会い

こんにちは。
日記いつも楽しみにしています。

とある県人会の集まりで、すごく悩みを抱えている方がいました。
その方の悩みが良い方向に向かっていったらと思い、
大好きな著者Ｔさんの本をプレゼントしました。
次の県人会の集まりの前に街を散歩していたら、
なんと目の前に、著者Ｔさんがいらっしゃいました。
（Ｔさんにお会いした200ｍ位の所にＴさん事務所もあったので、
Ｔさん本人だと思います。）
Ｔさんとの出会いは、
プレゼントした本から私へのプレゼントなのかな？と思いました。
だけど、本は生き物じゃないから、プレゼントなんてしないし・・・

偶然と思えない出会いについて
Ｑ先生のお考えをお聞きしたいです。
宜しくお願いいたします。

■ＱさんからのＡ（答え）

あなたは自分が会いたいと思う人に会ったのを、
偶然ではないとおっしゃいますけど、
世の中は偶然がつながって出来てるんです。
「必要は発明の母」と言いますけど、
私は「偶然は発明の父」だと思っております。

世の中でどんな人と会うかというのは、
本当に思いもよらない時に起るんです。
ついこの間、白鵬と写真を撮りましたけど、
私が白鵬と会うとはその日まで思いもしませんでした。
まあそれは偶然に人に連れられていって、
一緒に写真を撮っただけのことですけど、
それが自分の一生の出世のきっかけになることもあれば、
新しい仕事選びのきっかけになることもあると思います。
ですから偶然をバカにしないで、
いつもそれを期待するくらいの気持ちで
やるのがよろしいんじゃないでしょうか。