第2080回
■CocoさんからのQ(質問):アメリカの産業について
グローバルでスピーディーな情報と的確な考察を
無料でしていただき、いつも勉強させていただいている者です。
この場をかりて、お礼を申し上げたいと思います。
現在、主人の仕事の関係でサンフランシスコに在住しております。
アメリカという国は、
第一次産業はラテンアメリカの国々に任せ
第二次産業はアジア各国に任せ
自分たちはコンサルタントや金融、通信、エンターテイメントなど
第三次産業で生計を立てているように思えます。
第三次産業に従事する人たちの給料は大変高く、
それにあわせて物価がとても高くなり、加えて原油高で、
こちらでの生活はとても大変になってきていると
私の周辺の日本人は口々にいっております。
コンサルタントや金融のサービスが
その金額に見合う付加価値を創造しているかどうか
私としては疑問で、一種のバブルなのではないかと思うのですが
先生はどう考えられますでしょうか?
というのも、アメリカは返済能力のない人たちに
多額のお金を貸し付け、それを債権化して
知らない国の銀行に高値で売る
といった商売をしているように思えるからです。
格付け会社というものをつくり、
それを神聖化することにも成功していると思います。
この状況は今後どのくらい続くと思われますか?
長くなりましたが、
先生のこれからの益々のご活躍をお祈りいたします。
そして、お体もくれぐれもご自愛くださいませ。
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