■QさんからのA(答え)
日本では中国のバブルがいまにも崩壊する
という議論が多いようですけど、
まだはじまったばかりで、
崩壊するまでには程遠いと見ております。
東京の青山通りの土地は坪300万円くらいだったのが、
あっと言う間に1000万円になって、
1000万になったらそこでバブルの崩壊かと言うと、
続いて1億円になったんです。
1億円になってからバブルが崩壊をしても、
別にもとの300万円にはならないんです。
ですから、300万円の時に怖がって
何もしないで銀行にお金を預けていた人は
その分だけ目減りしてエライ目にあっているんです。
バブルの難しい所は
どこがバブルの頂点になるかということを頭に入れて、
そのあとも被害を受けないように上手く付いて行くことです。
怖がって逃げていたらもっとひどい目にあいます。
私が見ていると、いまの上海は
やっと青山通りの土地が1000万円になった時と似ています。
中国では大半の人がまだ家を持っていないんです。
早くにローンを組んで家を買った人は、
2倍3倍になったといってとても喜んでいるところです。
みなが喜んでいる時にバブルバブルと言ったんじゃ、
見当違いですよね。
|