■QさんからのA(答え)
株を買い始めてからあまり時間のたっていない人だったら、
大暴落はどういう形で来て、どのくらい続いて、
結果としてどうなるかというのはよく分からないと思います。
大暴落にびっくりして慌てて売ったら、
そこが一番の底値で、しまったと後で後悔したり、
ちょっと上がってすぐに売ってしまったら、
もっと上がり続けて後悔したり、
そういうことを何回も何回も繰り返しているうちに
少しは利口になるものです。
例えばこの間だって3日間続けて、
ものすごい勢いで株が下がりました。
大雨だって3日も降り続けたら、雨の方が疲れちゃうよ
と私は書きましたが、
3日目のところで、
おそらく今日が一番底値だろうと考えて、
私は10セント刻みでずっと下値まで買いを入れましたが、
うまいことにちょうどそれが底でした。
翌日すぐ売るわけじゃありませんが、
気分としては悪くはないですよね。
そういうことを何回か繰り返していくうちに、
この次安くなった時にはどんな株を買うか、
そしていくらで買ったらいいのか、
だんだんわかってくるものです。
それは人に教えてもらうことではありません。
自分がそれだけの決断ができるかどうかですので、
それなりに勇気のいることです。
|