第1402回
■中国の絵が玄関マットにさんからのＱ（質問）：エステの全中展開

ハイコンセプトの考えをお持ちの貴兄のお話は
大変面白く拝読させて頂いております。
さて、私は現在中国は天津で
ネイルサロン、エステサロンを経営しています。
とりあえずは日本人スタッフで外国人顧客を相手に営業しています。
あと数年後には教育した中国人スタッフをメインに
中国人顧客を相手にしていきたいと思っております。

しかしながら、まだまだ金持ちは一部で
余剰金をたっぷり持っている人は少なく、
その中で貧しくはなく貧乏程度の人たちが、
日本人の百金程度の感覚で立ち寄れるサロン
（サービス）を提供できるのではないかと考えています。
大衆相手にコンビ二的なフランチャイズで
全中展開なんかも可能かと思いますが、
どんなもんでしょうか？アドバイス御願いします。

■ＱさんからのＡ（答え）

手紙に「貴兄」なんて書いてありましたが、
あなたは今年26才で、私の孫より小さい子供が
私に向かって「兄ちゃん」と言うのは少しおかしいと思います。
それを見ても
あなたはサービス業にはあまり向いてない人だと思います。
もしサービス業に従事する人がこういうやり方をしたら
一ぺんに蹴り出されてしまいます。
もしくはあなたが知らないために
こういう言葉を使ったんだとしたら、
もっと言葉の使い方についての勉強からはじめる方が
よろしいんじゃないでしょうか。

天津で外国人相手の商売をしているといいますけど、
それは日本人だろうと中国人だろうと外国人だろうと
同じだと思うんです。
いまのあなたのような
チャランポランな態度で人に接したのでは
サービス業で成功できるわけがありません。
ですから先ずそこを直すのからはじめて、
もう客扱いができるようになってから、
どうやったら金持ちになれるか
という勉強をされる方がよろしいんじゃないでしょうか。