■QさんからのA(答え)
私は中国の経済が発展したら不動産の値段が上がる、
そうすると不動産を手がける会社の株が上がる、
その中で最悪のところを通り越して、
今は収穫期に入っている
「何とか中国」と名のついている会社がいいんじゃないですか、
と言って推薦したことがあります。
結果的に見ると、
そういう名前のついた株はみんな、軒並み倍以上になりました。
それが今後も続くかということになりますと、
続くことは続くんですけども、
皆それぞれの会社のクセがあるし、
途中で一休みという会社も当然でてきます。
例えばあなたのおっしゃった新世界中国は、
私もよく知ってる人たちが経営してる会社ですけども、
なかなかクセがあります。
また、一番不動産の上がる上海だけじゃなくて
有名な分だけ全国から口がかかりますから、
手を拡げすぎて効率が悪くなっている面もあります。
したがって一番業績がいいというわけには行きません。
でももしこの会社が不動産投資信託をやるとすれば、
収入のある不動産をたくさん持っておりますので、
計算によりますと
5.2ドルくらいの資産価値があると言われています。
今の4ドル足らずの値段から見れば、
まだ上値の余地は残っています。
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