■QさんからのA(答え)
今外国人が投資出来る中国株は、
上海B株、深センB株、
香港に上場されているH株、レッドチップですけども、
その中でB株はどちらも、
中国がまだ国にほとんど外貨がなくて、
外国から設備やら原料を買うときに必要な外貨は自分で調達しろ、
ということで始まったものなんです。
ですから時代がこれだけ変われば
B株の必要性はなくなりました。
ただ制度として残っているから、
いずれ一つになることは時間の問題と見ています。
お持ちになってる株の中の一つは
生産過剰とかで、
十何ドルもしてた株が半分に下がりましたが、
私は半分になった所を買いました。
一番高値でお買いになった人は困りますけども、
少し前から持ってるんだったら、
何回も何回も増資をしていますから、
今の値段でもソンはしていない筈です。
原則はB株とかH株とかいうことではなくて、
成長する企業であるかどうかです。
上海B株の中で言えば
エルドスとかピルキントンは、
恐らく今後上場廃止してA株と一緒になっても、
将来性のある会社の一つだし、
また利回りからいっても
その値段で買って5%前後の利回りはありますから
長期に持ってても採算にあうんじゃないかと考えています。
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